Wordpress URLのパス取得

2020-03-16

ワードプレスの構築において、いろいろな箇所で、URLの取得は必要になるかと思いますが、よく使用しているURLの出力タグをまとめておきます。

・サイトのパス
・画像のリンクへのパス…など

よく使用するタグをまとめてみました。

サイトのパス

<?php
    echo ( home_url( '/' ) );
?>

<?php

echo ( home_url( '/' ) );

または、

<?php
    echo site_url('/');
?>

<?php

echo site_url('/');

home_url()とsite_url()は似ていますが、ちょっと違います。
ワードプレスの管理画面の「設定」>「一般設定」で確認できるURLなのですが、
【WordPress アドレス (URL)】・・・ site_url()
【サイトアドレス (URL)】・・・・・ home_url()
というようになります。
インストールの状況によって、異なると思いますので、ご注意ください。

ディレクトリの取得パス

ワードプレスのテンプレートテーマのあるディレクトリまでのパスになります。

<?php
    echo get_template_directory_uri();  /* 親テーマのディレクトリ */
    echo get_stylesheet_directory();    /* 子テーマのディレクトリ */
?>

<?php

echo get_template_directory_uri(); /* 親テーマのディレクトリ */

echo get_stylesheet_directory(); /* 子テーマのディレクトリ */

ワードプレスのテーマを作成して、その納品となった場合など、FTPでディレクトリを決めておいてそこにアップということであれば、サイトのパスやルートパスで記述する方法ができますが、それができない場合は、テンプレートテーマのあるディレクトリに画像を入れておくのをオススメします。

ワードプレスのメディアに登録された画像を使用する方法もありますが、こちらも登録するまでディレクトリが決まらないため、あまり良い方法ではないと思われます。

個人的には、記事の一覧ページなどの制作した際に、アイキャッチの画像がない場合、デフォルトで用意した画像を表示するといった場合に使用します。

<?php if ( has_post_thumbnail()): ?>
	<?php the_post_thumbnail('full'); ?>
<?php else: ?>
	<img src="<?php echo get_template_directory_uri(); ?>/img/画像のファイル名.jpg" alt="">
<?php endif; ?>

<?php if ( has_post_thumbnail()): ?>

<?php the_post_thumbnail('full'); ?>

<?php else: ?>

<img src="<?php echo get_template_directory_uri(); ?>/img/画像のファイル名.jpg" alt="">

<?php endif; ?>

投稿へのパス

投稿記事一覧等で、投稿記事への出力はしても、リンクがなければ、意味がありませんよね。
下記のように設定しておきます。

<a href="<?php echo get_permalink();?>"><?php the_title(); ?></a>

1	<a href="<?php echo get_permalink();?>"><?php the_title(); ?></a>

というようになります。
ご参考までに。