Wordpress 投稿のタグ出力について

2020-04-27

記事の投稿をした時に、タグ付けをして、そのタグを表示したい場合に下記のテンプレートタグを記述します。

<?php the_tags(); ?>

1	<?php the_tags(); ?>

このまま使用すると、『タグ：〇〇, 〇〇, 〇〇』というように、<p>タグなどで囲われているわけではなく、『タグ：』というラベルと、実際のタグに当たる部分だけが<a>タグのリンク付で出力されます。
引数はこのようになっています。

the_tags( $before, $sep, $after );

$before ・・・　タグ一覧の前に表示する文字列。初期値は タグ: 。
$sep　　 ・・・・・各タグリンクの間に表示する文字列・記号。初期値では、各タグ間をコンマ（,）で区切ります。
$after ・・・・・最後のタグに続けて表示する文字列。初期値では何も表示しません。

the_tags( $before, $sep, $after );

$before ・・・　タグ一覧の前に表示する文字列。初期値はタグ: 。

$sep　　・・・・・各タグリンクの間に表示する文字列・記号。初期値では、各タグ間をコンマ（,）で区切ります。

$after ・・・・・最後のタグに続けて表示する文字列。初期値では何も表示しません。

テンプレートタグ/the_tags()の解説はこちら

（タグ：）を出力させない

デフォルトで表示される『タグ：』は$beforeを‘’として、空欄になるようにすることで、出力させないことができます。

<?php the_tags(''); ?>

1	<?php the_tags(''); ?>

タグ全体を<ul></ul>で囲む

<?php the_tags( '<ul><li>', '</li><li>', '</li></ul>' ); ?>

1	<?php the_tags( '<ul><li>', '</li><li>', '</li></ul>' ); ?>

リンクなしで出力

リンクなしでタグを出力したい場合は、get_the_tags()でタグのオブジェクトを取得し、echoで出力するという形になります。

<?php $tags = get_the_tags();
	if ($tags) {
		foreach($tags as $tag) {
			echo '<p>' . $tag->name . '</p>';
		}
	}
?>

<?php $tags = get_the_tags();

if ($tags) {

foreach($tags as $tag) {

echo '<p>' . $tag->name . '</p>';

}

テンプレートタグ/get_the_tags()の解説はこちら

get_the_tags()による情報の取得

get_the_tags()は下記のような記述で、それぞれの情報を取得、出力することができます。

<?php
$tags = get_tags();
if ($tags) {
    foreach($tags as $tag) {
        echo $tag->name.'';    // タグ名の出力
        echo $tag->slug.'';      // タグのスラッグ名の出力
        echo $tag->term_id.'';        // タグ名IDの出力
        echo $tag->description.'';   // タグの説明の出力
        echo $tag->count.'';     // タグに属する記事の数を出力
        echo get_tag_link($tag->term_id.'');    // タグのリンクだけを出力
    }
}
?>

<?php

$tags = get_tags();

if ($tags) {

foreach($tags as $tag) {

echo $tag->name.''; // タグ名の出力

echo $tag->slug.''; // タグのスラッグ名の出力

echo $tag->term_id.''; // タグ名IDの出力

echo $tag->description.''; // タグの説明の出力

echo $tag->count.''; // タグに属する記事の数を出力

echo get_tag_link($tag->term_id.''); // タグのリンクだけを出力

}